毛糸でおしゃれなアイテム作り

寒い季節になり毛糸が恋しい季節です。毛糸は種類も色の豊富で少しづつ集めていると幸せになります。そして、初めて毛糸で何かを作ろうと思っている人にとっては、手芸店や通販サイトなどで毛糸の種類がたくさんあり、どう選んだら良いのかわからないですよね。そこで、今回は、毛糸の種類を知り、違う毛糸を組み合わせて、おしゃれなアイテム作りにチャレンジしてみましょう。

毛糸の種類を知ろう!

毛糸の種類は大きく分けて、動物からできている毛糸、植物からできている毛糸、人工的に作られた毛糸に分けることができます。

【動物からできている毛糸】
ウール(羊)、カシミヤ/アルパカ(ヤギ)、キャメル(らくだ)、アンゴラ(うさぎ)、シルク(蚕)など
肌触りが良くふんわりとしていて、冬は暖かく、夏は涼しいのが特徴です。また、吸湿性に優れていて、空気中の湿気をよく吸収するするので、夏など暑い時には吸収した水分が蒸発して気化熱を奪うので、涼しく感じます。そして、シワになりにくく、汚れにくい性質もあるので、衣類に最適です。
用途は、セーターや帽子、ストール、手袋などの幅広く使うことができます。この他にも敷物などにも利用されます。

【植物からできている毛糸】
コットン(綿)、リネン(麻)など
綿は肌触りがよく涼しく、吸水性に富んでいます。また、熱に強くて丈夫という特徴があります。ただ、縮みやすく、シワになりやすいというデメリットもあります。また、長時間日に当たると黄ばんでしまうという性質があります。
用途は、下着やタオル、衣類やシャツ、ハンカチや浴衣などです。

麻は、人が用いた最古の繊維と言われています。麻の種類は20種類もあります。特徴は、通気性が良く、水分の吸湿や発散性にすぐれていて、着ていると涼しい。シャリ感のある素材です。また、水に濡れると強くなるという性質もあります。デメリットは、シワになりやすく毛羽立ちやすいこと。また、保湿しずらく、濃い色は白焼けしやすいです。
用途は、夏物衣類やハンカチなどになります。

【人工的に作られた毛糸】
レーヨン、アクリル、ナイロン、混紡糸、ポリエステルなど
この他には、竹や廃材、ユーカリなどを利用し、素材を混ぜて作られた毛糸も出回っています。それぞれに風合いが異なり、バリエーションが豊富にあります。
レーヨンは、日本で最初に作られた化学繊維で、木材パルプを原料に作られています。元が植物なので、綿と同様に吸湿性に優れています。特有の光沢があり発色性も良いのが特徴です。ただシワになりやすく、吸湿してしまうと極端に強度が低下するという特徴があります。
ポリエステルは、石油から作られています。非常に強い繊維で、濡れても強さが変わらないのが特徴です。乾きやすく縮みも少ないので扱いやすい素材です。
アクリルは、ウールと混紡して使われることが多い繊維です。空気層を作りやすいので、保温性に優れています。ニットやフェイクファーなどにも利用されます。
用途は、エコたわしやカバーやぬいぐるみなどに使われます。

素材違いの毛糸を使い、おしゃれなアイテム作りにチャレンジ!

さて、素材の話はこれくらいにして、素材違いの毛糸を組み合わせて何ができるのかご紹介します。初心者の方でも簡単に楽しく作ることができるものをご紹介します。

▼コートの上から個性的に演出するスヌード
【用意するもの】
棒針2本
毛糸8玉分(残り少ない毛糸も含め素材違いの毛糸の合計)

【出来上がりサイズ】
幅約45cm、スヌード回り100cm

配色や毛糸の個性を見ながら毛糸をつなぎ合わせて編んでいきます。毛糸の太さも変えると、より表情が変わり、個性的なスヌードが出来上がります。
今は様々な種類の毛糸が販売されているので、少しづつ色々な種類を持っていると、合わせるのが楽しくなります。フェイクファーを入れてみたり、毛糸自体にぽこぽこと出っ張りがある毛糸を使うと、もこもこした表情が出ます。

▼好きな大きさを自由に毛糸で作るタペストリー
【用意するもの】
棒針2本
毛糸8玉分(残り少ない毛糸も含め素材違いの毛糸の合計)

【出来上がりサイズ】
幅約90cm、スヌード回り180cm

1種類で30cm四方の正方形を作ります。毛糸がある分全て正方形を作ります。違う種類で同じ色にしても良いですし、色も種類も変えて編んでも可愛いです。毛糸を全て編み終えたら、組み合わせを考えて正方形を編み合わせます。一枚につなぎ合わせたら完成です!
白い壁にかけると、部屋が一気に冬仕様になります。とても個性的な壁面が完成します。

一種類の毛糸で作るのも楽しいですが、個性的な毛糸が通販サイトなどでたくさん出回っているので、ぜひワンポイントに表情を変えるために使ってみてはいかがでしょうか?新しい発見がきっと見つかりますよ。

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